一般皮膚科なら春日井市のかちがわスキンクリニック皮ふ科・美容皮ふ科

一般皮膚科 Dermatology

一般皮膚科について

お肌の悩み、一人で抱えないで
私たちにご相談ください

当院の一般皮膚科では、かゆみ、湿疹、ニキビなど多様な皮膚トラブルに対応しております。これらの症状は日常の生活習慣やストレスと密接に関連していることが多く、見た目にも影響するほか、心理的な負担にもなりやすいものです。症状を放置すると悪化することもありますので、わずかな変化でも気になる点がございましたら、どうぞお早めにご相談ください。

このような場合はご相談ください
  • かゆみが止まらない
  • 肌の赤みが気になる
  • 肌が痛い
  • ぶつぶつができた
  • 手足の湿疹
  • 乾燥肌
  • フケが出る
  • 腫れている

主な疾患について

ニキビ

日々の正しいケアで
予防していきましょう

ニキビは、皮脂の過剰分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖が主な3つの原因です。ストレスや疲労、ホルモンバランスの乱れでお肌状態が悪化すると、炎症性の赤みや膿を伴うニキビに進展しやすくなるため、日々の適切なスキンケアと規則正しい生活習慣を心掛けて予防していくことが大切です。

ニキビの原因

女性ホルモン
皮脂の
分泌増加
毛穴のつまり
アクネ菌の
増殖

ニキビの種類

思春期のニキビ

小学中学年頃から見られるニキビは、皮脂分泌の増加が主な原因です。特に皮脂腺が集中するTゾーンはニキビができやすいため、日常的な洗顔でお肌を清潔に保つケアが重要になります。

大人のニキビ

ストレスや体調不良でお肌のターンオーバーが乱れることで、主に頬やあごのUゾーンに現れます。再発しやすい特徴があるため、効果的な治療のためには皮膚科での専門的なケアを受けることをおすすめします。

治療法
  • 塗り薬
  • 飲み薬

アトピー性皮膚炎

寄り添い続けるサポートを
大切にしています

アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う慢性炎症性の皮膚疾患で、遺伝的要因や環境因子によって症状の悪化と緩和を繰り返します。当院では、患者さん一人ひとりの症状や生活環境に合わせて、外用薬による適切な保湿・炎症抑制療法と、生活指導を組み合わせた総合的な治療方法をご提案しております。長期的なケアが必要な疾患だからこそ、寄り添ったサポートを大切にしています。

アトピー性皮膚炎の原因

アレルギー
要因
環境要因
ストレス要因
肌の乾燥
治療法
  • ステロイド外用薬
  • コレクチム軟膏
  • タクロリムス軟膏
  • 保湿剤
  • 抗アレルギー剤
  • Co2レーザー

ほくろ・イボ

気になるほくろやイボは
ご相談ください

ほくろやイボは、基本的には良性の皮膚腫瘍ですが、見た目の問題や服との摩擦による痛みなど、日常生活に支障をきたすことがあるため、当院では症状や部位に合わせた治療法をご提案しています。特に色や形に変化があったり、急に大きくなったりした場合は悪性の可能性もありますので、早めの受診をお勧めします。

ほくろの種類

単純黒子

皮膚に現れる良性の色素沈着で、色素細胞が増殖してメラニンが部分的に増加することで、膨らまずに平らに黒色の小さな斑点として現れます。多くは健康に影響を与えませんが、形や色に変化がある場合は注意が必要です。

色素性母斑

単純黒子と同様にメラニンが一か所に集中してできる色素沈着ですが、色素細胞に分化できなかった母斑細胞が増殖することが原因となります。色素性母斑も基本的に健康に影響を与えませんが、気になる場合はご受診ください。

治療法
  • 切除
  • Co2レーザー

水虫

治療~再発防止まで
寄り添います

水虫は、白癬菌という真菌が原因で起こる感染症で、足の指の間のかゆみや皮むけ、爪の肥厚や変色などの症状が現れます。放置してしまうと、症状が悪化するだけでなく、ご家族など周囲のかたへの感染リスクも高まります。当院では、症状の程度や種類に応じた抗真菌薬の処方を行い、再発予防のためのアドバイスも含めた総合的な治療をご提供しております。

水虫の種類

指間型

足の指の間が白くふやけ、カサカサとした皮むけやかゆみを伴う水虫です。蒸れやすい環境で悪化しやすく、放置すると皮膚が割れて痛みを伴うこともあります。清潔で乾燥した状態を保つことが大切です。

小水疱型

足の裏や側面に小さな水ぶくれ(水疱)ができる水虫です。強いかゆみを伴い、特に暑い季節に蒸れて悪化しやすい特徴があります。水疱が破れると痛みを伴うこともあり、早期の治療が重要です。

角質増殖型

足の裏全体が厚くなり、ひび割れを起こす慢性的な水虫です。かかとを中心に角質が厚くなり、ひび割れによる痛みを伴うことがあります。かゆみは比較的少ないですが、放置すると歩行時の痛みや違和感が増します。

⽖⽔⾍(⽖⽩癬)

爪が白く濁り、厚くもろくなる水虫です。爪の変形や肥厚が進行し、見た目の変化が目立ちます。通常の水虫薬が効きにくく、治療に時間がかかるため、専門医による適切な診断と治療が特に重要になります。

治療法
  • 塗り薬
  • 飲み薬
予防方法
  • 毎日石鹸で足を洗う
  • 足の裏や指の間まで丁寧に洗う
  • 帰宅後すぐに靴下を脱ぐ
  • 通気性の高い靴を選ぶ
  • バスマットを定期的に洗う
  • 床やじゅうたんを清潔に保つ

帯状疱疹

早期の適切な治療が
鍵となります

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により起こる疾患で、神経に沿った痛みを伴う発疹が特徴で、治療後も神経痛が残る可能性があります。特に、発症から72時間以内の治療開始が重要で、症状の程度や後遺症リスクの低減が期待できるため、片側のピリピリした痛みや赤い発疹にお気づきの際は、速やかにご来院ください。

帯状疱疹の症状
  • 片側の体に帯状に広がる水疱(水ぶくれ)
  • 皮膚の赤み・発疹(発症初期に現れやすい)
  • 鋭い痛み、灼熱感、または刺すような痛み
  • かゆみ
  • しびれ感や異常感覚(ピリピリ・チクチク感)
  • 皮膚の過敏症状(軽く触れても痛みを感じる)
治療法
  • 塗り薬
  • 飲み薬
  • 点滴

やけど

傷跡が残らないために、適切な
初期対応と専門的なケアが必要です

やけどは、適切な初期対応と専門的治療によって、治癒過程や傷跡の状態が大きく変わります。当院では、軽度から中度のやけどに対して、創傷処置と痛みのコントロールを行い、感染予防と早期の機能回復を目指します。特に、顔や手などの目立つ部位のやけどは、適切な治療により傷跡や拘縮を抑えることが重要です。受傷後はできるだけ早く冷却し、清潔な状態にしてお越しください。

やけどの原因

化学物質
電気
摩擦
日光
放射線

やけど治療の注意点

自宅でのケア
冷却

軽度のやけどの場合、清潔な流水で10〜15分間、患部を冷やしてください。

清潔保持と保護

冷却後は、患部を清潔に保ち、医療用の軟膏や保護材で覆いましょう。

水疱の取り扱い

水ぶくれは潰さず、無理に皮をめくらないでください。

痛みの対処

痛みが強い場合は、市販の鎮痛剤を服用しても構いません。

医療機関の受診

症状が改善しない場合は、速やかに医療機関を受診してください。

長期的なケア
紫外線対策

やけどが治った後も皮膚は紫外線に弱いため、紫外線対策を徹底し、SPF30以上の日焼け止めを使用してください。

保湿ケア

保湿ケアも重要で、医師の指示に従った保湿剤を定期的に塗布しましょう。

傷跡の治療

傷跡が目立つ場合は、専門的な治療も検討できます。

経過観察

定期的な経過観察で、適切な時期に治療を行うことが、美しい皮膚の回復につながります。

治療法
  • 塗り薬

褥瘡

寝たきりの高齢者に
よくみられる疾患です

褥瘡(じょくそう)とは、長時間同じ姿勢を続けることで体の一部に圧力がかかり、血流が滞ることで皮膚やその下の組織が損傷してしまう状態のことです。「床ずれ」とも呼ばれ、寝たきりの高齢者や体を動かすのが難しい患者さんに多く見られます。骨が突出している部位(尾てい骨、かかと、肘など)は特に褥瘡ができやすく、悪化すると皮膚の深い部分や筋肉まで障害されることもあります。褥瘡は早期発見と予防が大切で、定期的な体位変換や皮膚の清潔保持、栄養管理などが重要です。当院では褥瘡の予防から治療まで、専門的な視点で一人ひとりに合ったケアをご提案しています。ご家族でお悩みのかたも、ぜひご相談ください。

褥瘡の症状
  • 赤みや変色がある
  • 水ぶくれ
  • 皮膚がただれて滲出液(汁)が出てくることがある
  • 患部に痛みやヒリヒリ感、かゆみを感じる場合がある
  • 皮膚の奥まで損傷が進行し、傷口が深くなっている
治療法
  • 塗り薬
  • ドレッシング